アドバイス

あなたはどっち派?ヘアオイルとヘアミルクの違いと活用法【保存版】

こんにちは。記事をご覧頂きありがとうございます。

Piace(ピアーチェ)の相田浩志です。

今回の記事はヘアオイルとヘアミルクについてです。

「自分にはオイルとミルクどっちが合うんだろう?」

あなたはそのようなお悩みを抱えていませんか?

この記事を読むことでどちらが合うか参考になるかと思いますので是非ご覧ください。

※わかりやすいようにミルボン社のエルジューダを例にご紹介させて頂きます。



ヘアオイルとヘアミルクの大きな違い

 

まず初めにオイルとミルクの違いから説明させて頂きます。

その大きな違いは

浸透力の強さ と 揮発性

です。

浸透力とはその言葉の通り髪の毛に浸透する力の事です。

揮発性とは髪に付けた後、蒸発して効果が薄れていくスピードが速いか遅いかという事です。

オイルの方が浸透力があり、揮発性もある。

反対に、

ミルクは浸透力が優しく、揮発性は少ない。

商品によって差はありますが大きく分けるとこのようになります。

髪質によってその効果の感じ方も違うと思うので

くせ毛さんと直毛さん、そして軟毛さんと普通毛〜硬毛さん分けてそれぞれ説明させて頂きます。

 

くせ毛の方

 

くせが気になる方はとにかくボリュームが出て気になる。

と言う方が多いのではないでしょうか?

正直な事を言うとくせはトリートメントでは直りません。

縮毛矯正をするか日々のスタイリングで綺麗にしてあげる事が大切です。

 

くせ毛で軟毛の方

 

毛が柔らかくて癖のある人は、トップのボリュームはもっと欲しいのに毛先がパサつく、広がるなどの悩みを抱えている方が多いのでは無いでしょうか?

なので毛先の広がりを抑えようとして重すぎる商品を使うとトップのボリュームまで失ってしまいます。なのでしっとりし過ぎないけれどもパサつきを抑えるほどの重さが必要です。

そしてくせ毛さんはとにかく水分が外に逃げがちです。なので長い時間保湿してくれる商品が良いです。

そのため軟毛くせ毛さんにおすすめなのが、エルジューダ(エマルジョン)です


 

ミルクタイプの洗い流さないトリートメントで根元のふんわり感は潰さずに毛先のパサつきや広がりを抑えてくれます。

もしあなたの髪がクシが通らないほどダメージしてしまっている場合はミルクだと力不足かもしれません。その場合はエルジューダ(エマルジョン+)をおすすめします。


使うタイミングは洗髪後のドライ前でも良いですし、お出かけ前のスタイリングとしても有効です。

ドライ前にミルクをつける場合量をつけ過ぎると乾きづらくなりますので1プッシュするなど少なくしてあげると良いと思います。

くせ毛で普通毛〜硬毛の方

 

くせ毛で髪質に硬さを感じる方は少しでも水分や油分を浸透させてあげて柔らかさやしなやかさを足してあげる必要性があります。

特にパサつきと広がりに悩む方が多い髪質ですよね。

なのでやはり浸透力の高いオイルがおすすめです。

エルジューダ(MO)が相性良いかと思います。


それでも満足いく質感に届かない場合、僕がおすすめしたいのが、シャンプー後にミルクをつけてその上からトリートメントやコンディショナーを重ね付けすると言う方法です!

洗い流さないトリートメントなのに洗い流しちゃうの?と疑問に思う方もいるかもしれませんがシャンプーをすると髪の毛はキューティクルが少し開いている状態になります。

その開いたキューティクルを閉じてコーティングしてくれるのがトリートメントやコンディショナーの役割なのですが、コーティングする前にミルクで栄養補給した方が良い感じがしませんか?

専門的な話になるとイオンの動きが〜とか分子量的に〜とか細かい理由はたくさんあるのですがシャンプー後のミルク→トリートメントの重ね付けは効果的だと思っております。

シャンプー後、ミルクで栄養補給してからトリートメントでコーティングと言うイメージです。

ミルクをつけた際によく毛先を揉み込んであげるのがより浸透させるポイントです。

そしてドライ前にオイルをつけてから乾かす事で更に水分を保持させた状態で仕上げることができます。


ダブル使いを試してみたい方は上記のリンクからエマルジョン+とMOのセットをお選び頂くと良いかと思います。

直毛の方

 

直毛の方の悩みはまずボリュームの無さですよね。

そして髪質が繊細な方も多いのでダメージに悩んでしまっている方が多いかもしれません。

直毛だからぺたんこになりやすいけど重過ぎる商品は合わない・・

とスタイリング剤ジプシーになってしまっている方も多いのではないでしょうか?

 

直毛で軟毛の方

 

直毛で軟毛の方ほど髪質的に繊細でダメージしやすかったりします。そしてトップのボリューム感には結構シビアな方が多い髪質です。ダメージよりもボリュームを出したい!と言うお声をよく耳にします。

だからこそふんわりサラサラな質感になりたい。と言う方も少なくないのではないでしょうか。

なので、ミルクですと重く感じてしまってペタッとした印象になってしまいます。

そこでおすすめしたいのがエルジューダ(リンバーセラム)です。


あまり店頭に並んでいる事が少ない商品ですが、アクリルオイルと言う補修成分が入っており適度な水分と油分を補いつつハリコシを持たせてくれる軟毛直毛の方には一石二鳥の商品です。

軽い質感なのでドライ前、お出かけ前両方に使うことができます。

「あ、このちょうどいい感じ好き!」と感じて頂けるのではないでしょうか。

直毛で普通毛〜硬毛の方

 

直毛で硬さを感じる髪質の方が求めているのは「しなやかさ」ではないですか?

一見すると艶もあるしダメージしていない綺麗な髪と褒めてもらえる事が多いかもしれない髪質の方が多いですが、ご自身的に触った感じが物足りないというかもっと手触りを良くしたいを感じているのではないでしょうか?

そのような方におすすめなのがエルジューダ(メロウセラム)です。


こちらもあまり店頭で見かけない商品ですがシアオイルを配合しているのでスルリとしたしなやかさを髪に与えてくれます。

僕のおすすめはお出かけ前に乾いた髪につけてあげる事です。もちろんドライ前でもありです。

オイルとは思えないちょうどいい重さと柔らかさを与えてくれます。

このメロウセラムは直毛軟毛の方でダメージが気になる方にもおすすめです。

ブリーチをしている方(全髪質)

 

ブリーチをしている方はダメージやヘアケアの考え方が全く異なります。

髪の毛の中のタンパク質同士の繋がりを強くしてあげないと髪がパサつくだけでなく切れてしまったり、その後の色が入らなくなってしまったりするのでしっかりとケアしてあげることが大切です。


ブリーチをしている方は髪質に限らずブリーチをしている方用のケア剤があるので是非そちらを使いましょう。

しっかりケアして今後もヘアカラーを楽しんでくださいね。



まとめ

いかがでしたか?

色々な会社がミルクやオイルを出しているとは思いますがミルボンのエルジューダは香りも良く、ネットで安価で手に入るのでおすすめです。

元々、当店でも取り扱っていましたが店頭では定価で販売するしかないので心苦しくてやめました。(笑)

それぞれの髪質にあったオイルやミルクを使ってこれからもヘアスタイルを楽しんでくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました!