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実はトリートメントそのものがダメージにも!?その理由と対策

こんにちは!ピアーチェの相田です。

今回の記事は、

普段何気なくやっている美容室でのトリートメントがダメージに繋がってしまう事がある

と言うことについてご紹介させて頂きます。

あなたも美容室で一度はサロン専用のトリートメントを受けたことがあるのでは無いでしょうか?

色々なトリートメントがあると思いますが、1番多くあるのが

反応型と言われるトリートメントです。

第一段階で髪の毛に栄養を入れて、第二段階でその次のトリートメントの反応を良くする薬剤をつけた後に第三段階でコーティングする。

と言う2ステップとか3ステップなど回数はそれぞれですが髪の毛の周りにコーティングしていくトリートメントですね。

そして近年増えているのが髪質改善トリートメントと言われる結合型のトリートメントです。

熱によって髪の毛の中の組織を強化(結合)させるトリートメントでコーティングするだけのトリートメントより髪の毛内部で反応するため持ちが良いとされています。

しかし、このトリートメントが逆に髪を痛めてしまう可能性があるタイミングがあるんです。

トリートメントが逆に髪を痛めてしまう可能性があるタイミング

それはカラー、パーマ、矯正を行った後にトリートメントする事です。

いやいや!カラーやパーマ後こそトリートメントしたいでしょう!?

と思いますよね。

でもカラーやパーマを行った後の髪の毛には「アルカリ剤」と言う髪の毛に有害な成分が大量に残っています。

これはシャンプーするだけでは取り除けないんです。

ゼロにする事もほぼ不可能だと思います。

このアルカリを除去しないまま髪の毛の周りをコーティングするトリートメントを行ったらどうなるか想像できますか?

髪の毛の内部に有害な成分を閉じ込める事になるんです。

ここからは美容師の責任です。

カラーやパーマを行った後には必ずアルカリを除去する。

そのままお客様を帰してしまうとそのお客様の髪はご自宅で痛み続けてしまうんです。

当店では必ずアルカリ除去を行い、トリートメントを行っております。

トリートメントをご希望のお客様には必ずホームケアを渡しているのもその理由です。

ご自宅でも有害な成分を除去してもらうためと

月に1回のサロントリートメントより日々のケアの方が圧倒的に髪質が良くなるからです。

当店は1回で綺麗になるトリートメントより長期的に見てより綺麗になる髪質改善プランを提供したいと思っております。